上腕のタトゥー除去



上腕のタトゥー除去では、切除法、レーザー法、皮膚移植のどの方法でも治療を行うことがありますが、どちらかというと切除法を除去することが多い部位です。

上腕は比較的皮膚の伸展がよく、傷跡がケロイドになるリスクも少ない部位です。比較的大きなタトゥーでも切除法で完全除去できるケースが多くあります。

上腕タトゥー除去の特徴

(1)切除術では比較的傷がきれいになりやすい

非常に筋肉質で、皮膚が薄く伸びてしまった方を除けば、上腕は傷が綺麗になりやすい部位と言えます。本来の皮膚割線は横方向で、形成外科の教科書的な知識から言えば傷は横方向のほうが綺麗に治るとされていますが、縦方向の傷でも経験上は綺麗になることが多く、また、横方向の傷とした場合にはかえってdog earと呼ばれる皮膚のゆがみができ、一部分だけ腕の皮膚が膨らんでしまうことがあります。個々のタトゥーのデザインに応じて、さまざまな角度からどのように切除するのがよいか、初診時に検討させていただきます。

(2)前胸部〜肩〜上腕前面全体に及ぶ刺青(タトゥー)は切除術と植皮術を併用

広範囲な刺青(タトゥー)は、切除術だけでは除去できず、植皮術の併用が必要になります。切除術・植皮術の手術間隔や手術部位の隣接する皮膚に与える影響,術後の皮膚の伸展や再生のスピードなど様々なことを考慮しながら、患者様の生活への影響を最小限に抑え、最短期間で完全除去できるよう、手術計画を立てていきます。

(3)レーザー治療

レーザー治療ではタトゥーの色素がはいっている深さと色味により回数が変化します。上腕の皮膚は、体全体の中では厚みは中程度です。非常に深くはいっているタトゥーでは、治療回数が10回を超えることもあります。比較的色味が薄く、レーザーの効果が上がりやすそうな場合、メスを入れたくない場合、非常に広範囲のタトゥーの場合などにレーザー治療を選択します。




上腕タトゥー除去の症例
症例1

20代女性。
1回の切除術で除去可能であった。
手術時間は約40分。局所麻酔、日帰り。
右の術後写真は手術後3か月経過した際に撮影したもの。傷跡はまだピンク色だが、すでに目立ちづらい。




症例2

30代女性。
1回の切除術で除去可能であった。
手術時間は約30分。局所麻酔。日帰り。






症例3

20代女性。
切除術での完全除去は困難であったため植皮術を行った。手術は1回で終了。
手術時間2時間半、全身麻酔。
3泊4日の入院。




症例4

30代男性
4回の切除術で完全除去に至った。
1回の手術時間は約1時間。
局所麻酔、日帰り。術後運動障害を生じなかった。





新しい症例
30代男性

4回の手術で除去完了しました。
わずかに残った薄い部分をレーザーで消去して完了となりました。










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